こんにちは、ろんです。
【今日の模活】は、プレミアムバンダイ限定HGザク・デザートタイプの塗装作業です。
今回の記事では、筆塗りで、2色の塗料を使って前腕のパーツを塗り分けていきたいと思います。
下の画像が、最終的に出来上がったザク・デザートタイプです。もうすでにデザートタイプではなくなっていますが…(^◇^;)
もともとは、1色のパーツを2色に塗りわけることで、ちょっとしたアクセントなり見ためもすこし引きしまった印象になります。
ではでは、本題となります…
【今日の模活】ガンプラ2色の塗料でワンパーツをキレイに塗り分ける
もくじ
1. ワンパーツの塗り分けに使ったもの
2. 今回のリターダーの使いかた
3. 塗り分けスタート
4. 塗り分け完了
1. ワンパーツの塗り分けに使ったもの
リターダーマイルド、ガンダムカラーのMSグレージオン系、ミスターカラーの濃松葉色(ダークグリーン)です。
2. 今回のリターダーの使いかた
わたしの場合、今回のようなワンパーツを2色の塗料で塗り分ける作業のときは、いつものリターダーの使い方とは少し違います。
リターダーを塗料に直接くわえるのではなく、原液の塗料で塗りながら、筆の塗り心地が悪くなってきたらリターダーで筆を洗い、いつもフレッシュな状態の筆をつかいながらの塗装方法です。
いつものリターダーの使い方の記事へのリンクが少し下にありますので、こちらも参考にしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたしますm(_ _)m
また、パーツを塗る1筆目は、塗料の付いた筆にリターダーをほんの少し馴染ませておくと、パーツの上で筆が滑らかに通るようになり、よりキレイにラインが引けます。
塗料のパーツへの乗り具合の目安は、下地の成型色が透けない程度。筆が滑らかにパーツの上を通る感じです。
3. 塗り分けスタート
まずは、細めの筆(面相筆より太い筆)の太さ1、2本くらいの幅のラインを境界線にひきます。
これは、先にリターダーを加えない濃いめの塗料で塗り分けする境界線をバッチリ塗装して境い目をハッキリさせるためです。
リターダーで薄めた塗料だと境界線にくっきりラインを引きことは結構たいへんです。
少しはみ出しても、次に塗る塗料で重ね塗りすれば、あまり目立たなくなります。なので隠ぺい力が高い暗い色の塗料をあとから塗った方が良いと思います。今回は、濃松葉色を先に塗り、次にMSグレージオン系を塗っていきます。
例えば、今回とは違う2色、ガルグレーと濃松葉色との組み合わせなら、先にガルグレーから塗りはじめ、後からガルグレーと比べて暗い色の濃松葉色を塗装するといった感じです。
写真は、ガンダムカラーMSグレージオン系の塗料でも境界線を塗り終えたものです。
次に、塗り残し部分をいつもと同じリターダーを加えた塗料で何度か重ね塗りするれば、境界線の塗料となじんでキレイに仕上がると思います。
いつものリターダーを使った塗装の仕方はこちらになります。
わたしが筆塗りするときの『重ね塗りの方法』や、『大きなパーツに塗装する』などの基本的な方法はこの記事に書いてあります。
リターダーを加えない塗料で塗装すると塗装面がポッテリする事があるので気になる場合は、1000番前後のヤスリで少し塗装面をならしてから重ね塗りを再スタートすると仕上がりがキレイになります。
4. 塗り分け完了
2色の塗料を使ってワンパーツの塗り分けが完了しました。
境界線のラインを引いたあと、リターダーを加えた塗料、濃松葉色とMSグレージオン系それぞれ4、5回重ね塗りしました。
まだま塗装作業はつづきますが、がんばって作ってい行こうと思います。
今日の記事は、ここまでです。
最後までお付き合い頂き有り難う御座います。
わたしは、自分でつくったガンプラをお気に入りの場所に並べながらガンプラライフを楽しんでいる者です。未熟者ですが参考にしていただけたら嬉しいです。
つくる方もつむ方もよかったらまた覗きに来てくださいm(_ _)m
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