おはようございます。ろんです。
ガンプラEG(エントリーグレード)のガンダムをつくっていきます。
今回も、筆塗り全塗装を目指して仕上げていこうと考えていますが、
そのまえに、ほんの少し手を加えたので、今日はその作業となります。
ちなみに、わたしは筆塗りでガンプラを日々ちまちまコツコツと作っているものです。


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エントリーグレードのガンダム、パチ組みした感想は…
ガンプラ初心者のかただけでなく、ガンプラ経験者のかたにもオススメ。
- まずは、結構カッコイイ!スミ入れ+トップコートだけでもカッコイイと思う。
- 550円なら、いろんな作業の練習にも、気負うことなくガンガン練習できそう(^◇^;)
- 組み立てがカンタンなので、作業がはやくスタートできる。
お手軽にパチパチ組み立てて、自分のおぼえたい作業から手をつけるのもイイですね。
具体的に、このエントリーグレードのガンダムで練習した作業。
- 『アンテナのシャープ化』いつもよりも、アンテナの先をとがらせる!
- 『パネルラインの掘り直し』スジボリ作業の練習。まずは、基本から!
- 『合わせ目けし』正面からみて足のスネ部分に合わせ目あり。目立つので消したい!
つくりもシンプルなので、練習にも向いているガンプラだと思います。
今回わたしが買った、エントリーグレードのガンダムは、ビーム・ライフルとシールドが付いてこない『ライトパッケージVer.』。550円(税込)になります。
5月29日には、ビーム・ライフルとシールドがセットになったエントリーグレードガンダムが770円(税込)で発売。
記事の最後に、HGリバイブ版ガンダムのビーム・ライフルとシールドをエントリーグレードのガンダムに持たせてみたいと思います。
ではでは、話をすすめていきます…
ガンプラつくるよ!その15 EGエントリーグレードガンダムを作る
- 1. 作業その1 ブレードアンテナのシャープ化
- 2. 作業その2 パネルラインの掘り直し
- 3. 作業その3 足のスネ部分の合わせ目けし
- 4. EGガンダムにHGリバイブ版のビーム・ライフルとシールドを持たせる
1. 作業その1 ブレードアンテナのシャープ化
アンテナの先端は、安全性をかんがえてポッテリしています。いつもガンダム系のガンプラを作るときは、ここをカットするだけの作業でしたが、今回は、紙ヤスリをつかって、アンテナの先を少し鋭くしていきます。
カットすぎないように、ほんの少しポッテリを残してパチン!
反対側もパチン!
少し残ったポッテリをカナヤスリで削ります。こちらも慎重に作業します。
紙ヤスリ1000番でアンテナの形をととのえていきます。あまり経験のない作業なので、コツみたいなものは分かりませんが、アンテナの上と下のバランスを見ながら交互にけずるとイイかもですね。
右が、未加工の作業前。左が加工済みの作業後です。
左右、両方の作業が終わりました。
もともと太めのアンテナ。とりあえずこのくらいで良しとしましょう。
2. 作業その2 パネルラインの掘り直し
パネルラインのモールドが浅い、またはモールドが省略されているところは、タガネをつかって掘り直します。
スミ入れしたときクッキリとスミが入り、ガンプラ全体が引き締まってみえてカッコよく見えます。また、プラ板でディテールアップもしました。すこしセイラマスオさん風。全然にてないけど…。セイラマスオさんの作例、個性的でカッコイイですよね!ファンです。
つかったタガネは、BMCタガネの0.125ミリと0.2ミリです。彫り直しにつかったのが0.125。
新しく彫ったモールドが0.2のタガネで作業しました。
頭部の『への字ダクト』と『ほうれい線みたいな』モールドは浅かったので彫り直し。『両サイドのダクト部分』も別パーツに見えるように彫りました。
肩アーマーにほったモールドは、マスターグレードのガンダムVer.0.3を参考にほりました。
ヒザにほったモールドは、ちょっとイマイチだな(^◇^;)
3. 作業その3 足のスネ部分の合わせ目けし
今回つくっているエントリーグレードのガンダムで合わせ目ができるのは、足のスネ部分だけです。
複雑なカタチをしているパーツでは無いので、合わせ目けしの練習にちょうどいいと思います。
ではでは作業スタート!
接着剤を合わせ目になるところ全体に塗りたくります。組み立てる両方のパーツにたっぷりつけて、塗りつける作業を3回くらい繰り返し、タミヤセメントを重ねていきます。
接着剤を塗りおえたら、パーツを組み合わせグググっとチカラを込めて圧着します!下の写真くらいに、ぶにゅっと接着剤がはみ出てきたらいい感じです。これを2日〜3日かけて乾かします。
最終的にパーツは2日、放置して乾かしました。スポンジヤスリの神ヤス120番→240番→400番→600番→800番→1000番と番手をあげながら、表面処理していきます。
左が作業後。右が作業前です。
こちらも左が作業後。右が作業前です。
乾いた接着剤はカチカチで、メチャクチャかたくなっています。まずは、120番のスポンジヤスリ神ヤスで作業します。ガンダムの足は丸くカーブしているのでスポンジヤスリで作業するのがオススメです。
120番のヤスリは目があらいのでパーツ表面がガサガサになりますが、ヤスリの番手をあげて作業するごとに滑らかになるので焦らず作業をすすめましょう。
神ヤス120番→240番→400番→600番→800番→1000番までの作業がおわりました。仕上げにタガネでモールドを追加しました。
両足の合わせ目けしがおわりました。
4. EGガンダムにHGリバイブ版のビーム・ライフルとシールドを持たせる
手首は、EGガンダムもHGリバイブ版も同じ大きさのボールジョイントなので、そのまま付け替えても問題なくできます。
HGリバイブ版ガンダムをお持ちの方は、そのままビーム・ライフをEGガンダムに持たせてもいいのではと^_^;
シールドもピンをただ差し込むだけ、無加工で取り付けOKです。
ビーム・サーベルのビーム刃は、ほかのHGのガンプラから流用できます。
ちなみに、ヒジやヒザの可動はこんな感じ。立て膝ポーズなどはできませんが、カッコいいポーズを取らせるには十分だと思います。
ビーム・ライフルと手首左右は、HGリバイブ版のものです。
EGとHGの比較です。
右がEGエントリーグレードのガンダム。左がHGリバイブ版のガンダムです。
それぞれ違う方向性ですが、どっちも、カッコイイですね^_^
HGUCリバイブ版にエントリーグレードの頭部をつけるとこんな感じです。
顔と体の大きさのバランスは大丈夫そうなので、首がすこし短くカットすればカッコよくニコイチできるかも。
今回EGエントリーグレードのまとめ
まず、カッコイイ。可動もカッコいいポーズを付けるには十分。
また、ガンプラに興味をもってもらうため、安価で組み立てがカンタンなガンプラという事ですが、ガンプラ経験者の方にも作業の練習としてオススメのガンプラだと思いました。
550円でこの内容なら、満足ですね(^○^)
今回の記事はここまでです。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
わたしは、自分でつくったガンプラをお気に入りの場所に並べながらガンプラライフを楽しんでいる者です。未熟者ですが参考にしていただけたら嬉しいです。
つくる方もつむ方もよかったらまた覗きに来てくださいm(_ _)m
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