こんばんは。ろんです。
今日は、ガンダムのジオラマでも有名なジオラマ作家、WildRiver荒川直人さんの円形劇場ジオラマ12選を巣豊島区、巣鴨にあります、さかつうギャラリーさんまで見にいってきました。
お店のかたに許可をいただき、写真を撮ってきましたので、今回は、『WildRiver荒川直人 円形劇場ジオラマ12選』の中からガンダム作品を中心にピックアップしたレポート記事です。
さかつうギャラリーさんは、10時30分からのお店ですが、巣鴨駅についたのが、10時だったので、とりあえず商店街をウロウロしながら時間をつぶしました。
実はわたし、ひとりで出かけるのは本当に久しぶり。ずっと、子どもを連れながらのお出かけだったので、雨の日だけど開放感がものすごーい!
お店の中でも1時間以上、荒川さんのジオラマを見たり、欲しいものを探したりとグルグル回っていました。
ガンダムのジオラマ目当てで出かけましたが、どのジオラマも魅力的で、うかがって本当によかったです。
ちなみに、わたしは筆塗りでガンプラを日々ちまちまコツコツと作っているものです。
この記事の最後に、わたしのTwitterアカウントへのリンクがありますので、よかったら覗いてみてくださいm(_ _)m
ではでは、話を戻しまして…
WildRiver荒川さんのジオラマをさかつうギャラリーさんでみた!
- 1. 静かなるRiverRoad
- 2. STAR WARS / The PodRacer Carrier
- 3. あわてんぼう木こり
- 4. ファルコン/起動
- 5. 孤高戦士
- 6. 水没林道 / 静かなるRiverRoad Ⅱ
1. 静かなるRiverRoad
一番のお目当てだったのが、このジオラマ『静かなるRiverRoad』です。ガンダム情景作品集G-WORLDの表紙にもなっていて、一発でやっれてしまい荒川さんのファンになりました。
ザクがカッコイイのももちろんですが、木々や草の表現。ボートやMSが水面にたてる水しぶきがとても魅力的です。まるで本物。
もっと、本にのっていないような角度から📸パチリとすればよかったと、この記事を書きながら思いました…。
2. STAR WARS / The PodRacer Carrier
続いては、『STAR WARS / The PodRacer Carrier』
2000年公開 スターウォーズ・エピソード1のコンプセト本からイメージして製作された作品とのことで、モデラー復帰1作目の作品でもあるとの事です。
こちらの生き物も粘土でフルスクラッチ。背中にある荷物の乗せかたが、いつか何かの参考になるのでは?と思っています(^◇^;)
こちらの気球は、膨らませた風船に、ボンド水に浸したティッシュを何層にも巻きつけて製作されたとの事です。アイディアがすごすぎる。毛みたいなものが付いているのは、何かの皮膚か臓器をつかった気球ってことなのでしょうか?
今回、荒川さんの作品のなかでも確認しておきたかった事のひとつが、ジオラマを乗せる木製の台の色やジオラマとの境目、地面自体の汚しかたやデコボコ感です。
3. あわてんぼう木こり
そして、卓上情景作品集『苔と木々とジオラマと』の表紙になっています『あわてんぼう木こり』。このジオラマ、本で見ているイメージより、けっこう小さめ。小さい中にギュッと物語がつまっているジオラマです。
このダンボーのフィギュア。3、4センチとけっこう小さめ。立たせているだけでも愛らしいダンボーがジオラマの中で、さらに可愛く動きのあるポーズを決めています。
おれた木の感じにもグッときますね。ジオラマに使う木は電子レンジで加熱して雑菌処理をするそうです。木の大きさによってもワット数や加熱時間が違いそうですね。
お店のかたに質問すればよかったな〜(><)ホームページによると、さかつうさんはジオラマの作りの相談にものってくれるとの事です。
4. ファルコン/起動
スター・ウォーズ円形劇場作品集の表紙になっている作品です。あまり上手に写真がとれてなくてスミマセン。
このダイタンな粘土のはみ出し具合と木製台との感じが好きです。地面の粘土も二層になっているようで、参考にさせていただきますm(_ _)m
メカをカッコよく見せるには、メカ以外の物もしっかりカッコよく作る!そうゆう事なんでしょう( ^ω^ )これもボンド水に浸したティッシュで形をつくって、風になびいている感じを再現しています。ティッシュペーパーなんですよね…。
建物のなかの作り込みがものすごい。作品のなかに吸い込まれていきそう…。
砂のなかに黒い小さな粒が、点々としてますね。クリーム色っぽい同系統の色でまとめるのではなく、ほんの少し黒いものを入れることでアクセントになり、リアルな感じが出るってことなんでしょうか?参考にさせていただきますm(_ _)m
5. 孤高戦士
『孤高戦士』機動戦士ユニコーンガンダムの劇中シーンをジオラマで再現。タテにもヨコにも大きく迫力がものすごいジオラマでした。たぶんですが、レンガの形はプラ板でつくったレンガ模様のスタンプでつくっているのではないかと…。
つくれたらイイけど無理(>人<;)
お店の照明とあいまって、雰囲気バツグンです。
ガンダム情景作品集G-WORLD2が出版させることを切に望みます。
6. 水没林道 / 静かなるRiverRoad Ⅱ
最後は、『水没林道 / 静かなるRiverRoad Ⅱ』です。このジオラマは、いちばん最初に紹介させて頂いた、ザクが登場する『静かなるRiverRoad』と対をなすジオラマで、2つのジオラマを一緒に並べると世界観がさらに広がるようになっているみたいです。
このジオンの船は、30分後に爆発する設定らしく、ジオラマ内にかくれている連邦の特殊兵によって悲しい最後を迎えるのですが、ジオラマのどこを探しても、その特殊兵が見つかりませんでした(>人<;)
ホントに人が座って会話しているようです。
緑のなかにオレンジの鳥たちがとてもキレイ。エポキシパテで12体の原型をつくって複製したことが、作品集のなかで書いてありました。鳥、つくったんですね…(^◇^;)
今日、さかつうギャラリーさんでWildRiver荒川さんの『実物のジオラマ』を見て、自分なりに製作中のジオラマにいかせるところを見つけられた気がします…
建物や木をつくるのは無理ですが、がんばります(^_^;)
地面の感じや、木製の台座にジオラマをどんなふうに置くかなど、少し考えて工夫するだけでも作品の雰囲気が、だいぶ変わるのではないかと感じました。
さかつうギャラリーさんで購入したもの
さかつうギャラリーさんは、ジオラマ専門店です。JR山手線、巣鴨駅から歩いて5分ほど。いわゆるホビーショップには置いていないものばかりです。気になったかた是非チェックしてみて下さい。
さかつうギャラリー – ジオラマ、ミニチュア、情景模型の専門店sakatsu.jp
今回の記事はここまでです。
最後までお付き合いいただき有り難うございまうすm(_ _)m
わたしは、自分でつくったガンプラをお気に入りの場所に並べながらガンプラライフを楽しんでいる者です。未熟者ですが参考にしていただけたら嬉しいです。
つくる方もつむ方もよかったらまた覗きに来てくださいm(_ _)m
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