こんばんは、ろんです。
今回は、旧キット1/144アッガイの筆塗り塗装の記事です。
ガンプラを筆塗りしてみたいけど、「どんなことを知っておけば上手くできるかなぁ?」と考えている方もいらっしゃると思います。そんな方にむけてこの記事をかいています。
この記事を読んでいただけたら、なんとなく筆塗りのコツが掴めると思いますので、少しお時間いただけますよう、よろしくお願いいたします。
わたしは、筆塗りするときにリターダーという塗りムラを出来にくくしてくれる溶剤をつかっています。筆塗り記事の最後にリターダーの使いかたの記事へのリンクを貼っておきますのでこの記事と一緒にご覧ください。
ちなみに、わたしは筆塗りで日々ちまちまコツコツとガンプラをつくっているものです。
この記事のおわりにわたしのTwitterアカウントへのリンクを貼っておきますので、よかったらご覧ください。
1. 筆は同じ方向にうごかす。
塗った筆スジに少し重なるように塗っていきます。
あまり厚塗りにならないようにするのもポイントです。ムラができても塗りかさねて行くうちに色がのってきますので少し不安ですがそのまま作業をすすめましょう。
2. 一回の塗装で同じところはムラが出ても二度塗りしない。
ホコリなどが塗面ついてしまったときは、塗料が乾いてから1000番から1500番のヤスリで、ホコリがついてしまった面をやさしく擦ってとり除くのでします。
でも、ついついわたしは筆をつかってパーツの際までホコリを移動させて取りのぞくことは結構あります(^◇^;)
3.筆にふくませる塗料の量は少なめ
大きな面積に塗装するときも、筆にふくませる塗料の量はあまり多くせずに3、4回筆をうごかして塗りきるくらいの量にして、何回かに分けて大きな面積の塗装をします。
筆塗りには、もう一つ塗りかたがあって、筆に塗料を多めにふくませてパーツの上で塗料を塗り広げていくやり方です。この塗りかたはどんどん塗れていく感じがあるのでわたしもやりがちですが、何度か重ね塗りした後にこの方法をで塗装すると、乾いていた塗面が塗り広げるために置いた塗料で溶かされてしまうことがあるので注意しましょう。
4. 交差するように筆をうごかす
2回目の塗装は1回目の塗装を交差するように塗っていきます。3回目は、1回目の塗装を斜めにまたぐようにと交差する角度をかえながら作業します。
パーツの形によっては、なかなかそうならない事もありますが、できるだけ交差を繰り返すように塗装します。
グレーの塗装もオレンジの塗装も基本的に作業のしかたは同じですが、サフを吹かずに塗装しているのでアッガイの暗い茶色に明るいオレンジを塗装するときは、グレーを塗装するときよりも重ね塗りする回数が多いので、かなり根気が必要です。
だいたい10数回ぬることになると思います。
1回目の塗装
2回目の塗装 3回目以降もななめに交差するように塗っていく
1回目の塗装が終わりました。塗れていないところがありますが気にしないで重ねていけば最終的にはキレイに塗れると思います。
グレーは5回重ね塗り。薄いグレーは3回塗り。オレンジは10回くらい重ね塗りしました。
オレンジの重ね塗りは結構大変でした。
リターダーを使ってもムラができてしまいリタッチを繰り返しているうちに塗面がデコボコになってしまいました。デコボコになった所は、塗料が乾いてから「ゲキ落ちくん」で優しくなでると少しだけ平らになるので、もしも何かの塗装のときに塗面がデコボコになってしまったときは、お試しください(^◇^;)
筆塗りで使うと失敗しにくいリターダーの記事です。
この記事と一緒に読んでください。
カッターのこぎりを買ってあとハメ加工をしてみました。
めちゃくちゃスパッと切れます。はじめて使いましたが簡単にできました!ざっくりカットしたあとに鉄ヤスリをつかって削りながら、微調整すれば1パーツ5分くらいで加工完了です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
わたしは、自分でつくったガンプラをお気に入りの場所に並べながらガンプラライフを楽しんでいる者です。未熟者ですが参考にしていただけたら嬉しいです。
わたしのTwitterアカウントへのリンクはこちらから