こんばんは。ろんです。
今回は、以前に製作しました。ザク・ハーフキャノンのカラーリングを例にして、カラーリングの記事を書いていきます。
この記事には、目次のようなモノは、ありません。2分少々、お時間いただけたら嬉しいです。
わたしは、日々ちまちまコツコツと筆塗りでガンプラを作っています。
この記事の最後にわたしのTwitterアカウントへのリンクがありますので、よろしければ覗いてみて下さい。
ではでは、今回の記事をかいていきます。
色彩の用語の中に、補色という言葉があります。今回はその補色をガンプラのオリジナルカラーに生かしてみようと言う記事です。
補色は、となり同士で並んでいると目がチカチカする色のことをいいます。ですが効果的に補色をつかえば、ガンプラの配色を引き立てることが出来ます。
ザク・ハーフキャノンの塗料は、こちらです。
Mr.カラースカイブルーとガンダムカラーMSブルーとMr.カラー黄橙色
この中で、MSブルーと黄橙色が補色の関係になります。
たとえば、
クリスマスプレゼントを包むラッピング。赤と緑色の配色をよく見ますよね。あの包み紙を見るとワクワクしますが、ジッとみていると目がチカチカしませんか?わたしが、老眼だからと言うのもありますが(>_<)
あれは、赤と緑が補色どうしでケンカ(ハレーション)している為です。
『赤と緑』、『青と橙』は、補色の関係になっています。
ですが、補色のあいだに柔らかい色をはさんだり、補色どうしの大きさを変えたりして、色同士でケンカする事なく、効果的にカッコいいカラーリングにする事ができます。
はなしは、ザクハーフキャノンにもどります。
先程おはなししたとうり、『青』と『橙』は、補色です。このザクハーフキャノンは、その補色の『青』と『橙』のカラーリングになっています。
ですが、明るいスカイブルーを含めた青系にたいして橙色の面積が小さくとられているので、補色同士で引き立てあい全体的にポップな印象のザクになっています。
なので、このザクを見て頂いた方のなかには、
『このザクに乗っているパイロットはどんなヤツかな〜?』
『軍人らしく無い奴がパイロットかも?』
など、ザクのカラーリングから操縦しているパイロットの事まで、いろいろ連想してもらっていたかもしれません🤔
下の写真で真ん中の塗料のビンを入れ替えてみました。これだけ見てもだいぶ印象がちがいます。
補色をカラーリングの中に小さく入れる事で、設定とは違ったカラーリングになり、配色の幅が広がります。また、ガンプラの印象もだいぶ変わっていきます。
例えば、同じ黒いスーツに白いワイシャツを着ている男性が2人がいたとします。ひとりは、赤のネクタイをしている人。もうひとりは、青いネクタイをしている人。同じスーツを着ていても、ネクタイの色が違うと何となく印象がちがいますよね。
ネクタイのように小さいアイテムの色を変えるだけでも、印象は変わります。
では、今度は、ガンプラを例えに出すとします。ブルーディスティニーのEXAMシステム。通常時は、グリーンのツインアイ。システムが発動するとレッドになり、急に攻撃的な印象に変わります。
ツインアイのほんの小さなパーツの色を変えただけでも、印象が変わります。
小さなパーツの色を設定のカラーから変えてみると、配色に幅がでて簡単にオリジナルカラーのガンプラが作れてたりします。
今回は、こんなふうにガンプラのカラーリングを考えると、『配色の楽しみが増えますよ』っと言った記事を書いてみました。
最後までお付き合い頂き有り難う御座います!
今回の記事はここ迄です。
わたしの記事は、自分でつくったガンプラをお気に入りの場所に並べながらニヤニヤしたい方にむけて書いています。コンテストなどにむけて、がんばっている方にも読んでいただけたら勿論ありがたいですが、基本的にはまったり、マイペースでガンプラを楽しみたい方にむけて記事を書いています。未熟者ですが参考にしていただけたら嬉しいです。
つくる方もつむ方もよかったらまた覗きに来てくださいm(_ _)m
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