こんばんは。ろんです。
今回は、水転写式デカールをMr.マークセッターをつかって貼っていく記事になります。
これからガンプラで、水転写式のデカールを貼ってみたいな〜とお考えの方や、貼ったデカールが剥がれてしまうとお困りの方にむけて記事を書きました。
今回の水転写式デカール貼りでつかうマークセッターは、貼ったデカールを剥がれにくくしてくれるアイテムです。
わたしも以前まで、マークセッターを使わないで作業していました。ですが、貼ったはずのデカールがいつの間にか消えていることが多々あり…
『せっかく貼ったのに〜( ̄▽ ̄;)』とガッカリしないようマークセッターを使いはじめました。
使ってみたところデカールが剥がれることは、ほとんど無くなりストレスなくガンプラにポーズをつけたりして遊んでいます。
また、水転写式デカールは、ガンプラ付属のシールよりも『貼った感』が少なく、カッコ良さがアップします。わたしは塗装で細かい塗り分けをあまりしません。
なので、デカールを貼ることで、比較的お手軽に、情報量や色数をふやせて塗装後は、いつもデカール貼りをしていてオススメの作業です。
この記事を読んでいただけたら…
最後までお付き合いいただけたら幸いです。
ちなみにわたしは、筆塗りでガンプラを日々ちまちまコツコツ作っている者です。
筆塗りに興味がある方、お困りの方がいらっしゃいましたらブログ下段のカテゴリー『筆塗りお役立ち』をご覧ください。
ではでは、話を戻しまして…
【ガンプラ】はがれないデカール貼り5ステップ!マークセッターは◎
- 用意したモノ
- ステップ1 貼りたいデカールを決めてカットしよう!
- ステップ2 作業しやすいようパーツをバラそう!
- ステップ3 温度40°Cのお湯を用意!
- ステップ4 容器をよく振る!
- ステップ5 マークセッターをつかって作業スタート!
- まとめ
用意したモノ
- 水転写式デカール:ガンプラに貼って情報量をふやしてカッコよくしてくれる
- Mr.マークセッター:貼ったデカールを剥がれにくくするアイテム
- ピンセット:デカール台紙をつまんでお湯にひたす
- メンボウ:デカールについた余分な水分やマークセッターを拭き取る
- 爪楊枝:デカールを台紙からパーツの上にスライドさせるときに使う
- 写真にないモノ:お湯(40°C)、魔法瓶、お湯を入れる容器。
ステップ1 貼りたいデカールを決めてカットしよう!
貼りたいデカールと、そのデカールを貼りたいトコが決まったら、選んだデカールを台紙からほんの少し大きめにカットします。あまりギリギリのトコで切り取るとデカール自体もカットしてしまうので要注意!
貼るデカールを選ぶときのコツは、大きめでインパクトのあるデカールをはじめに選びます。
こまかく小さなデカールを選ぶときは、ガンプラの説明書や、ガンダムのフィギュア、模型誌の作例などを参考に、貼るデカールの形や、貼る場所を決めるのがオススメです。
下の写真の2枚のデカールは左右の肩アーマーに貼ることにしました。
ステップ2 作業しやすいようパーツをバラそう!
デカールを貼りやすいように、部位ごとに胴体から外しておきます。左右のパーツで同じ位置にデカールを貼りたいときなど、パーツを隣あわせにして作業すると位置決めしやすです。
また、関節を動かして、デカールを貼るところが見やすい位置にいいかも知れません。
ステップ3 温度40°Cのお湯を用意!
(厳密に40°Cでなくても大丈夫です)
水転写式デカールは、お湯に数秒ひたすと(デカールにもよりますが40°Cのお湯なら10秒弱で大丈夫かと)台紙から適度に浮き上がり、デカールを貼りたいパーツの上へスライドさせて移動させることが出来ます。
むずかしいのは、温度40°Cのお湯を用意することよりも、40°Cの暖かさを保つことの方がむずかしいと思います。
なので、魔法瓶(若い方はこうは呼ばない?)を用意して、温度が低くなってきたらその都度、温かいお湯をたしていく具合にわたしは作業しています。
ステップ4 容器をよく振る!
Mr.マークセッターの容器をよく振って、容器の中身を撹拌させます。マークセッター中のノリの成分を均等にするためです。
撹拌させる前の容器の底は、白いノリの成分がしずんでいるので、容器を傾けると容器の底は、写真❶のようになっています。写真❷のように底のフチに白いノリが無くなるまで容器をよ〜く振りましょう!
ステップ5 マークセッターをつかって作業スタート!
マークセッターの蓋についているハケでパーツに直接ペタペタ塗っていきます。写真ではわかりづらいですが、赤い○のところにちっちゃい水たまりを作ります。
貼るデカールを40°Cのお湯の中に10秒程度ひたします。写真のデカールが作業しているデカールと違くてゴメンなさいm(_ _)m
台紙からいい具合に浮き上がった水転写デカールをマークセッターの水たまりに爪楊枝でスライドさせます。
わたしは爪楊枝をつかっていますが、爪楊枝よりも良いものが有るかもなので模型店などで聞いてみてもらっても良いかもです。
いい具合に浮き上がったかどうかは、指や爪楊枝でチョンチョンとスライドさせて見るのがいいと思います。わたしは、ちょっと強引に台紙から指で動かしてしまうこともあります(^◇^;)
はじめ、余分な水分とマークセッターをメンボウで軽くポンポンと取り除きます。(このとき少し水分を残しておくとデカールの位置決めの微調整がラクになります)
取り除いたあと、メンボウや爪楊枝でデカールの位置決めをし、これまたメンボウでデカールをパーツ表面に押しつけ圧着させます。
貼りつけたデカールの上から、もう一度マークセッターを塗ってメンボウでキレイに拭き取ります。貼り付け強度をさらにアップさせます。
モールドにデカールの端っこがのってしまいました…。
デザインナイフの背を使ってモールドに押し込みます(^_^;)
反対の肩アーマーにも、マークセッターを使って同じように作業していきます。
デカールの大きさと貼るスペースがギリギリでした。
こちらの肩もデカールの上部分がモールドに被ってしまったので、デザインナイフではみ出たデカールをモールドの中に押し込みました。このEFSFのデカールが好きなんですよね。
EFFかEFSFにするか、毎回まよいます(*^^*)
コツコツちまちまデカールを貼り続けて作業完成です( ^∀^)
足のカラーリングをサンディブラウン1色にしとけば、スミ入れももっとパッキっと映えたかもですが、コレはこれで良しとしましょう(^◇^;)
後ろはアッサリとデカールの枚数を控えめに…。
まとめ
- デカールを貼るときは、部位ごとにパーツを外して作業をしやすくするのがオススメ。
- マークセッターはパーツの上にちっちゃな水たまりを作る具合に→その水たまりにデカールを台紙からスライドして置いてくる。
- メンボウで余分な水分とマークセッターを軽く取り除き→デカール位置決め→メンボウで圧着。
- さらにもう1回、貼り付けたデカールの上からマークセッターを塗ってメンボウでキレイに拭き取り。作業完了。
今回の記事はここまでです。
最後までお付き合い頂き有り難うございますm(_ _)m
わたしは、自分でつくったガンプラをお気に入りの場所に並べながらガンプラライフを楽しんでいる者です。未熟者ですが参考にしていただけたら嬉しいです。
つくる方もつむ方もよかったらまた覗きに来てくださいm(_ _)m
ブログ以外のガンプラはこちらから