こんばんは、ろんです。
今回は、筆塗り塗装でおきるトラブルとその対処方を記事にしてみました。
ガンプラの筆塗り塗装をやってみたけど、「失敗しちゃって、もう筆塗りはいいかな?」とガンプラの箱をとじそうになっている方にむけて
『まだ間に合います!』と声をかけるような気持ちで記事を書いています。
この記事をよんでいただけたら
失敗と思っていたことも、焦らずにリカバリーできてガンプラを最後まで作りあげる達成感をあじあわえると思います。
よろしければ、最後までお付き合いください。
ちなみに、わたしは筆塗りで日々ちまちまコツコツとガンプラをつくっているものです。


この記事の最後にわたしのTwitterアカウントへのリンクがありますので、よかったらのぞいて見て下さいm(_ _)m
この記事をよむ前でもよんだ後でも、かまいませんのでこちらのリターダーの記事も一緒によんで下さい!
ではでは、話をもどしまして…
ガンプラ筆塗り塗装でおきる4つのトラブルとその対処方の紹介!
もくじ
●トラブル1. なんだかんだで厚塗りしてしまった!
●トラブル2. 塗料が塗料にもって行かれる!
●トラブル3. パーツのエッジに塗料がのらない!
●トラブル4. 気がついたらパーツに大きなホコリがついていた!
●まとめ
トラブル1
なんだかんだで厚塗りしてしまう!
今回のゼータプラスの塗装に使っているコバルトブルーは光沢のある塗料で、半光沢やつや消し塗料とくらべて筆むらが結構めだちます。
リターダー30%ほど混ぜた塗料でも、かさね塗りした後が目立ち、厚ぼったい塗装になりがちです。
トラブル1の対処方
紙やすり1500番で比較的やさしく厚ぼったい塗面をやすって平らにしていきます。
写真のように塗った塗料が、白っぽくなるまでヤスッて大丈夫です。
ヤスリおわっらリターダー30%ほど混ぜた塗料で塗装していけば、たいらな塗面になって比較的きれいな塗装ができると思います。この時の筆をうごかす方向は同じむきに丁寧に塗装します。写真のパーツはヤスリがけあと一回塗装したものです。
あまり強く一度に強いチカラでやするとパーツの成型色がみえてしまうので注意しましょう。
(厚塗りしたパーツの写真がなくて申し訳ありません)
トラブル2
塗料が塗料にもって行かれる!
これだけ聞くと、わけがわからないかもしれません(^^;;
かさね塗りのとき何度も同じところで筆を動かしたり、筆圧が塗面につよくかかったりすると、すでにパーツにのっていた塗料が動かしている筆にもっていかれて塗装ハゲをおこすときがあります。
トラブル2の対処方
小さな塗装ハゲのところは、筆先の角に塗料をつけてチョンチョンと、大きめの塗料ハゲには、筆先の面をつかってトントンといった感じで、油絵ようなイメージで塗面に塗料をおいていきます。一回の作業で、塗装ハゲがうまらない場合は塗料が乾いてから、もう一度おなじ作業を繰り返してみて下さい。(申し訳ありません。写真の筆先には塗料がついていませんが、塗料をつけて作業して下さい。)
置いてくる塗料の量がおおすぎてポッテリしてしまったら、トラブル1の対処方と同じ要領で塗料が乾いてから1500番の紙やすりで塗面を平らにしてから上塗りしましょう。
トラブル3
パーツのエッジに塗料がのらない
塗料をかさね塗りしていっても、写真のようにパーツのエッジになかなか塗料がのってくれないときが結構あります。
トラブル3の対処方
プラモデルの教本などをみると最初にパーツのエッジから塗装するのが良いとあるのですが、わたしの場合はある程度、塗装の作業が落ち着いたころに、エッジの様子をみながら細めの筆で塗っていきます。
そのときの塗料は、リターダーは加えない又はリターダー10%くらいの比較的濃い目塗料で塗装します。
わたし的には、塗料がパーツ全体にのってくれるかが一番気になるところなので、エッジことは、とりあえず後回しになりがちです。
ちなみに写真のガンダムヴァーチェに取り付けたGNカタールは、片方は、最初にエッジから塗装したもの、片方はエッジのことは、気にしないで塗装したものです。仕上がりは余り変わりませんが、たしかにエッジから塗装した方が気持ちはやく仕上がりました。
どんな順番で塗装するかは、お任せします(^^;;
トラブル4
気がついたらパーツに大きなホコリがついていた!
写真なしです・・・。
あまりこまかいホコリは気にしないわたしですが、たまに大きな糸くずっぽいホコリが塗面に張り付いていたりするとやっぱり気になります。
トラブル4の対処方
ホコリに気付くタイミングは2パターンあると思います。
パターンA
塗装の真っ最中、『さっきまで、なかったのになんであるの?』
この場合の対処方は『この塗装ターンでホコリを取りのぞくのは諦める』です。とくに大きなパーツのど真ん中にあるホコリは要注意です。
筆先でパーツの端まで誘導するには、かなりのリスクがありますからね(>人<;)
ホコリを取ろうとして筆をうごかしているとトラブル2の塗装ハゲにつながります。
塗装が乾いてから1500番のヤスリでヤスリながら取りのぞいてから上塗りしましょう。
パターンB
これから、塗装しようとしているパーツにすでにホコリが付いている場合は、1500番の紙やすりで優しくパーツをヤスリがけしてホコリを取りのぞいたあとに、塗装をはじめましょう。
以上がガンプラ筆塗り塗装でおきる4つのトラブルとその対処方でした。
まとめ
1. 塗装で、あつ塗りしてしまったら乾いたあとに1500番の紙ヤスリで塗面を平らにしてから塗装する
2.塗装ハゲは筆先をつかってチョンチョン又はトントンと塗料をおいてくる感じで修正。修正でポッテリしてしまったときは1500番の紙やすりで平らにしたあと塗装する。
3.パーツのエッジに塗料がのらないときは、塗装まえかあとに濃い目の塗料でエッジを塗装する。
4.塗面にホコリが張り付いていたら焦らずかわいてから1500番の紙やすりで取りのぞいてから塗装する。
こんな感じで、参考にして頂けたらうれしいです( ^ω^ )
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
わたしは、自分でつくったガンプラをお気に入りの場所に並べながらガンプラライフを楽しんでいる者です。未熟者ですが参考にしていただけたら嬉しいです。
つくる方も積む方もまたのぞきに来て下さい。
ブログ以外のガンプラはこちらから