こんにちは。ろんです。
今日は、2020年12月31日(木)の大晦日。
今年さいごの記事は、スジボリの記事です。
カクカクしていて左右対称のスジボリをできるだけ失敗しないように作業してみました。
用意した道具は、先日ゲットしましたスジボリ堂さんのBMCタガネです。
サイズは0.2mm。それとスジボリガイドの型紙として透明テープ(カシオ ネームランド用テープカートリッジ)をつかいます。
真っ直ぐにほるスジボリは、そんなに苦手イシキはなのですが、こまかくカクカクしたスジボリや左右対処のスジボリは難しくて、ちょいちょい失敗しがちです。
カッコいいラインのスジボリかどうかは別として(^_^;)
最後までお付き合い頂けたらうれしいです。
ちなみにわたしは、子供の頃から筆塗り一筋でエアブラシには負けないぞ!といった気持ちでガンプラをつくっている者です。
この記事の最後にわたしのTwitterアカウントへのリンクがありますので、よかったらのぞいてみて下さいm(_ _)m
ではでは、話を戻しまして…
ガンプラスジボリBMCタガネをつかって左右対称のスジボリを練習する
もくじ
- そもそもBMCタガネとは?
- 作業スタート!
- まとめ
1. そもそもBMCタガネとは?
買ってきたガンプラに、自分でパネルラインを追加したり、もともと入っているモールドをさらに掘り込んでスミ入れが、キレイに入るようにすることができます。
同じような用途で、ケガキ針というものもありますが、BMCタガネは、掘ったスジボリのフチがボソボソせず、キレイにスジボリができて、プラモデルをつくる人の中でもかなり人気のアイテム。
スジボリ堂さんBMCタガネのパッケージ裏面より引用
1 刃先が長方形だから、スジボリの幅が変わらず美しい仕上がりに!
2 ケガキ針とは異なり、エッジが立ってシャープな形状で、リアルなパネルラインの表現が可能!
2. 作業スタート!
だいたいの作業のながれ
- パーツにスジボリのラインをかく
- 透明テープで型をつくる
- 型にそってスジボリをする
2-1 スジボリの線をパーツにかく
まずは、スジボリしたいパーツに直接えんぴつやシャーペンなどで、パネルラインを書いていきます。このとき、ラインを書き込む面をかるくヤスリがけをしておくと、ラインが書きやすくなります。わたしは今回600番の紙ヤスリで作業しました。
また、目印となるラインも一緒に書き込んでおきます(みどりの→)。この目印がないと、『勘』で型紙ガイドをパーツに貼ることになるので、左右対称のスジボリにするのが難しくなります。
わたしも『あ〜そうか〜(>_<)』と作業しはじめてから気づきました…。
2-2 型をつくる
『こんな感じかな?』とパーツにスジボリするラインを書いたあと、写真の透明テープ(カシオ ネームランド用テープカートリッジ)を貼って、かいたラインを、透明テープに転写??させます。この透明テープは10年前に買ったもですが、まだAmazonでも扱っているみたいです。
左右で2枚の型紙が必要になるので、テープの台紙側どうしで合わせセロテープで貼りあわせ1度に2枚の台紙をつくります。
それからラインにそってカッターでカットしていくわけですが、このとき、写真の矢印のような『へこんでいる所』は、はじめにカットしたほうが、あちこちカットした後よりも型紙が安定しているので、カットしやすいです。
また、型を貼りつけるときは、メンボウなどで、圧をかけてしっかり貼りつけたほうがいいかもです。
作業中にはがれてうまくスジボリのガイドとして機能しなくなったりすると、はじめからやり直しになったりします(>人<;)
BMCタガネをうまく使えるようになるのも大切ですが、この型をキレイにつくって、パーツの正確な位置にはり付けることも、カッコいいスジボリをするために大事な工程だと思いました。
2-3 BMCタガネでスジボリをする
BMCタガネを動かす方向は、奥から手前の1方向です。あまりチカラを入れずに、ゆっくりと10回くらいタガネを動かせば、ある程度ほれていると思いますので、1度どのくらいほれたか確認します。パーツの向きを変えて、奥から手前でもOKです。
ヤスリでやするとスジボリにヤスリカスが入り込んで、どんな具合になっているか分かりやすいです。
今回のようにカクカクしたスジボリは、『ひと辺』ずつにわけてタガネを動かし作業したほうがいいみたいです。
バッチリ同じ線に合わせて10回もタガネを動かすわけですから、1度パーツを持ち替えてしまうと、同じ位置で、タガネを動かすのは、結構むずかしい。
このパーツだと6回にわけての作業になります。
微妙にズレたスジボリは、ボソボソになってキレイな線にはならないので、慎重に『ひと辺』ずつ作業したほうがいいですね。
最終てきに、こんな具合で、パワードジムのスジボリが終わりました。
ちょいちょい失敗して、プラ板はっています。
これから、練習してうまくなれたらいいなと…(^◇^;)
3. まとめ
- BMCタガネはケガキ針と異なり、リアルなパネルラインの表現ができる人気アイテム。
- パーツにラインを書くときは、かるくヤスっておくと書きやすい。
- パネルラインを書くときは一緒に目印になるラインも書き込んでおく。カンにたよって作業すると、左右対称なスジボリは難しい。
- 左右対称のスジボリをするには同じ型が2枚必要なので、透明テープを2枚かさねて、一度にカットする。
- BMCタガネを動かす方向が奥から手前にゆっくりと。10回くらい動かせば、ある程度の深さまでほれていると思うので、一度確認する。
- カクカクしたパネルラインのスジボリは、頭からお尻まで、一度に作業するのではなく、『いち辺』ずつ、慎重に作業する。
今回の記事はここまでです。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
m(_ _)m来年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
わたしは、自分でつくったガンプラをお気に入りの場所に並べながらガンプラライフを楽しんでいる者です。未熟者ですが参考にしていただけたら嬉しいです。
つくる方もつむ方もよかったらまた覗きに来てくださいm(_ _)m
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