こんばんは。ろんです。
今回の記事は、ガンプラの筆塗り塗装でつかう、『オススメの筆』の記事をかいていきます。
わたしが、いつも使っている筆の紹介になりますが、これからガンプラを筆塗り塗装してみようとお考えの方がいらっしゃいましたら、最後までお付き合い下さいm(_ _)m
ちなみに、わたしは筆塗りでガンプラを日々ちまちまコツコツ作っているものです。
この記事の最後にわたしのTwitterアカウントへのリンクがありますので、よかったら覗いてみて下さいm(_ _)m
ホビーショップや模型店でならんでいる筆をみて…
『どの筆を買えばいいのか分からない。』
『できれば、できるだけ安くてキレイに塗装できるコスパのいい筆がいい。』
また、『ガンプラを筆塗りするのにもっていると便利なものも、ついでに知りたいな』とお考えのかたもいるかもしれません。
ちょっと、いろいろ悩んじゃいますよね(^_^;)
そんな、お悩みにお答えします。
ズバリ!結論をわたし的に言うと
1本400円くらいの筆をそろえるのがいいと、わたしは思います。正直、ちょっと高額に感じる『額』だと思います。
わたしも、模型店などで買うつもりのガンプラを小脇にかかえ、筆や塗料の合計額を考えると、『もうひとつガンプラが買えちゃうんじゃね??』とか思っていたときもありました。
ですが、やっぱり筆えらびは大切。
1000円以上する筆を買う必要はないと、わたしは思いますが、1本400円前後の筆は使って欲しいところ。
キレイな筆塗り塗装でガンプラを仕上げたいとお考えなら、道具や材料にもお金を出す、ちょっとした『カクゴ』が必要なのかも知れません(^_^;)
この記事を読んでいただければ…
- ガンプラを筆塗りするときの筆えらびに迷わない
- ガンプラを筆塗りするときのオススメの筆がわかる
- ガンプラを筆塗りするときの筆のつかいどころがわかる
- ガンプラを筆塗りするときあると便利な道具がわかる
- あなたのガンプラライフがちょっと豊かになるかもです
ではでは、本題に入ります…
ガンプラ筆塗り【オススメの筆3種】1年半で20体以上ぬってみた(^◇^;)
1. わたしが思う『文盛堂 ハイ・セーブル』の特徴
わたしが、いつも筆塗り塗装につかっている筆は、文盛堂のハイ・セーブルと言う筆です。
まずは、わたしが思う『文盛堂 ハイ・セーブル』の特徴をかいて行きます。価格はだいたい1本400円くらいです。
筆先にコシがあって塗りやすい
やわらかすぎず、かたすぎず、筆先のコシが程よくあってすごく塗りやすいです。
とくにハイ・セーブルNO.4平筆は、とても使いやすく、ガンプラで大きめのパーツを塗るときによくつかいます。
HGUCゲルググの足パーツや、HGUCハイゴッグなどの比較的おおきなパーツも、キレイに筆塗り塗装できます。
筆を持つところの太さが絶妙で持ちやすいし塗りやすい
こちらも太すぎず、細すぎず、他社さんの筆よりもキモ〜チ細めです。
細めだけど、筆を動かしてチカラが入るところが、絶妙なアンバイで太くなっていて、また筆先にむかって細くなっているなど、
筆のシナリ具合も考えての筆の太さになっているのではないかと思います。持ちやすいし、塗りやすい。
筆先がしっかりしていて毛ぬけがなく丈夫
ここ1年半で20体以上のガンプラを筆塗り塗装してきましたが、塗っているとき1度も筆の毛はぬけるといったトラブルはおきていません。
また、ハイ・セーブルNo.2の平筆は、1〜2年つかい続けても、筆先がへたることなく丈夫。まだまだ使い続けても大丈夫そうです。
ざっくり3つの特徴を紹介しました
わたしが1番お気に入りのところは『筆を持つところの太さが絶妙で持ちやすいし塗りやすい』ところです。とても塗りやすし、わたし的には、コストパフォーマンスに優れた筆だと思います。
また、わたしが『文盛堂 ハイ・セーブル』を買っているお店は、さいたま市のイエローサブマリン大宮本店さんか、タムタム大宮店さんです。
どこにでも置いてある筆と言うわけではないようですが、イエローサブマリンさんもタムタムさんも全国展開しているお店なので、お近くに店舗があるかたは、チェックしてみて下さい。
扱っていないお店でも問い合わせみるのもよいかと思います。
2. ガンプラ筆塗りするなら、この3本の筆がおすすめ
おすすめ1本目の筆
文盛堂 ハイ・セーブル NO.4 (斜め平筆) 税抜き380円
わたしは、ほとんどの筆塗り作業をこの筆『ハイ・セーブルNo.4』をつかって作業しています。
ガンプラで言うところの頭部や手首パーツから、大きな足や肩パーツまで幅広くつかえます。
筆先の大きさは【よこ6ミリ×たて10ミリ】程で、『少し幅の広い筆先だなぁ』と思うかもしれませんが、筆先の幅がひろいとガンプラのパーツのうえを筆が往復する回数が少なくなります。
なので、筆のあとが必要最小限で作業でき、この筆先の幅のひろいNo.4を好んでつかっています。
おすすめ2本目の筆
文盛堂 ハイ・セーブル NO.2 (斜め平筆) 税抜き350円
おもに、部分塗装や、ちょっとした塗り分け、バーニアノズルの内側などにつかいます。
筆先の幅は【よこ3ミリ×たて8ミリ】ほどで、No.4の平筆では、せまくてうまく塗れないところにも使います。
なので、ひとつのパーツを2種類の筆で塗るときもたまにあり。
写真のザクⅡF2型の胸のパーツもだいたいは、No.4の平筆で筆塗りしましたが、せまくへこんだ、ところは、No.2の平筆をつかって筆塗り塗装しました。
おすすめ3本目の筆
文盛堂 ハイ・セーブル 4/0 (面相筆) 税抜き400円
ハイ・セーブル 4/0 (面相筆) のつかいどころは、ガンダム系のツインアイや細かい色分けの箇所です。
エナメル塗料は、小さい面積の筆塗り塗装にとても向いていて面相筆とあわせて、わたしもよくつかっています。
小さい面積でも、筆塗りすることで、カラーリングのアクセントになり、ガンプラ全体が引き締まってみえオススメの筆塗り作業です。
また、細いモールドなどのリタッチにもつかえて、1本もっていると重宝します。
ハイ・セーブルNo.4とNo.2は、筆先が斜めにカットしてあるのもポイント
また、筆先がななめにカットされているのもポイントです。
筆塗りをしていて筆がパーツから離れるとき、筆先が斜めにカットしてあることで、筆にかかった力をいなしてくれて筆ムラ防止に一役かってくれています。
平筆では、筆塗りしづらい所も、筆の持ちかたを変えれば、尖った筆先が、細めの筆としても使えます。形が入り組んでいるパーツのせまいところにも筆先がスッと入っていき、とても塗りやすいです。
3. ガンプラ筆塗り塗装であると便利なモノ
ガンプラをキレイに筆塗り塗装しようとするとき、いい筆のほかに、持っていたほうが良いものと、あると便利なものがあります。
ここでは、『持っていたほうが良いもの』と『あると便利なもの』それぞれを紹介していきます。
ガンプラ筆塗り塗装で持っていたほうが良いもの
筆ムラを目立たなくしてくれる『リターダー』です。リターダーは、塗料にまぜて使う溶剤です。
アクリル塗料用とラッカー塗料用それぞれありますので、お店の方に聞いてみてから購入してみて下さい。
ちなみに、わたしはラッカー塗料用をつかっています。詳しい使い方は下のリンク記事にのっていますので、読んでみて下さい。筆のつかいかたも一緒にのってますm(_ _)m
ガンプラ筆塗り塗装であると便利なもの
『あると便利なもの』は、猫のてクリップと塗装ベースです。
ガンプラのパーツを塗らなくて良いところをクリップではさみ筆塗り塗装します。わたしも昔、パーツを指でつまみながら筆塗りしていました。
塗ったは良いけど、どこに塗ったパーツを置こうか焦っているうちに、パーツを落としたりして、苦い思いを何度もしてきました。
猫のてクリップも塗装ベースも、比較的どこのお店でもゲットできてオススメです。
塗装ベースは100均グッズで作れますので、よかったら参考にしてみて下さいm(_ _)m
4. まとめ
- 文盛堂 ハイ・セーブルの特徴は、『筆先にコシがあって塗りやすい』、『筆を持つところの太さが絶妙で持ちやすいし塗りやすい』、『筆先がしっかりしていて毛ぬけがなく丈夫』
- 文盛堂 ハイ・セーブルおすすめの筆3種、『ハイ・セーブルNo.4斜め平筆』、『ハイ・セーブルNo.2斜め平筆』、『ハイ・セーブル4/0 (面相筆)』の3種類
- 平筆でも筆先が、斜めにカットされているのところがオススメのポイント『筆にかかったチカラをいなしてくれて筆ムラ防止』『パーツの隙間のも、持ち方をかえればスッと塗れる』
- 良い筆の他にも、『リターダー』と『猫のてクリップ』、『塗装ベース』があると便利。
今回の記事はここまでです。
筆塗り塗装でガンプラをキレイに仕上げには、練習や経験が必要かと思います。
ですが、いい筆をつかうことで、はやく上達できたり、ストレスなく作業できると思いますので、参考にして頂けたらうれしいですm(_ _)m
最後までお付き合いいただき有り難うございます。
わたしは、自分でつくったガンプラをお気に入りの場所に並べながらガンプラライフを楽しんでいる者です。未熟者ですが参考にしていただけたら嬉しいです。
つくる方もつむ方もよかったらまた覗きに来てくださいm(_ _)m
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